岡山県社会保険労務士会では、今年度初めて、岡山市の家庭的保育事業等指導監査に労務の専門家として関わらせていただきました。
社会保険労務士会の会員が、市の職員による現地監査の前に労務関係の書類をチェックする労務監査支援の役割を担わせていただいたのです。
会員から募った者に担当事業所を割り当てる、各担当者に書類チェック日時を決めてもらう、チェックリスト返送の進捗状況を管理する等、前例もマニュアルもない中、他の事業部員と相談しながら、様々な段取りをその都度考えて進めていきました。私は、この事業を統括するお役目をいただいていましたので、無事に事業を完遂できて安堵しています。
２月28日は、携わった労務監査支援員に集まってもらい、報告会を開きました。問題点や改善案等も出ましたが、参加して良かったという声も数多くいただきました。
反省点もありますが、専門性を発揮して地域貢献できる事業として、今年度の反省も糧にし、次年度以降もしっかり監査の支援をさせていただきたいと思っています。